福岡セッションに、保護犬ななこと参加させていただきました、Nanakoです。自身のセッションはもちろん、他の方たちのセッションも大変参考になりました。
やっぱり人間なんだなーって、あらためて思いました。
実は私とななこ、今年4月にメールセッションでお世話になっていたんです。
昨年の夏、接し方のまずさから、ななこに咬まれ、以来、恐くてたまらなくて、ななこの身の回りのお世話がまったく出来なくなりました。
私の恐怖心がななこにも伝わるのでしょう。気に入らないことがあると、唸ったり咬もうとしたりするようになりました。
ますます恐くて、手出しすることが出来ない。それでも、何とか回避しながら過ごしてきたのですが、決定的な事件が起きました。今年の2月、ななこが突然、先住犬を襲ったのです。
前日まで、仲良く遊んでいたのに、何が何だかわからない。先住犬は気の弱い子で、襲われた時も、すぐにお腹を見せて降参しました。それでもななこは攻撃をやめません。覆いかぶさって咬みつきました。
先住犬の悲鳴を聞き、止めなければと思いながらも、咬まれた時の恐怖がよみがえり、ただただ傍観するだけでした。
この時、私の気持ちは、完全にななこから離れました.
『もう一緒には暮らせない。』『手放したい。』
それでも、彼女を手放さなかったのは、少なからず、動物愛護に携わっていたから。世間体だけでした。そうじゃなかったら、どうしていただろうか。考えると恐いのでやめます。
この事件以前から、ますみさんのブログは読んでいました。メルマガも穴が開くほど読んだけど、肝心なところがわからない。後に、わからなくて当たり前だと気づくのですが(笑)
メールセッションを経験された方のお話を聞き、受けてみたいと思う反面、 『メールなんかで大丈夫な?』と言う、訝しさもあり、躊躇していました。それに、私が咬まれる分には、どうにか回避すればいいと思っていたんです。
しかし、先住犬を襲ったことで、言い知れない不安を感じたんです。もう、ますみさんにお願いするしかない。最後の賭けだったんです。大げさだと思われるかも知れませんが、この時は、本当にどん底だったのです。
メールセッションでは、まず私の恐怖心を取り払うことから始めました。咬まれるから恐い。だったら、咬まれないようにすればいい。単純明快、ある意味、科学的根拠?に基いたやり方です。具体的なやり方を、丁寧に教えていただきました。
もちろん、巷に出回っているしつけ本には載っていないことばかりです。
目からウロコが何枚剥がれたか(笑)正しい知識を持って犬に接することなんです。今は、ブラシも耳掃除も恐くありません。(シャンプーはまだちょっと不安かも・汗)でも、あの時の不安な気持ちは消えました。
今回、福岡セッションに参加させていただいたのは、メールセッション終了後、毎日の暮らしの中で生まれた疑問やモヤモヤを解消したかったからです。
あと、ますみさんにお会いしたかったー(笑)私の自信のなさが、ななこに影響してるんだなーと感じました。他の方々のセッションを見てわが家でも取り入れたいことがたくさんありました。
出来たらうれしい。出来なかったら別の手を考えればいい。
そんな風に気持ちを切り替えたら、犬との暮らしが楽しいものになりました。本当にありがとうございました。
でも、いちばんに感謝していることは。。。
ななこをまた愛することが出来たことです。だって、こんな日は2度と来ないって思っていたんですもん。
そして、少なからず、犬を手放す人の気持ちがわかったこと。犬との暮らしに悩んで苦しんでいる方って結構いるんですよね。
そんな方たちに、心を寄せていけたらいいなって思います。捨てられない犬にするお手伝いが出来たらと。。。
そのためには、もっともっと犬を知らなければ!
ますみさん、スタッフのみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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