1年前の最初のセッションに続き、今回2度目のセッションも大変有意義でした。ありがとうございました!
前回のセッションから1年、念願だった「ふわふわドッグライフ」を手に入れ、クロと家族みんな平穏無事に過ごしていましたが、屋外での呼び戻しができないことが悩みでした。
リードを着けての散歩時はほとんど問題はなかったものの、なんとなく散歩もだらけてきたなあと感じていました。
リードを外して庭に出すとクロの興奮度がグンと上がり庭中を駆け回り、呼んでも戻って来ません。
気が向けばやって来る。戻って来るか来ないかはクロの気分次第という、飼い主としては情けない状態が続いていました。
散歩の問題はほぼなかったものの、リスとスケードボードには異常に反応し突っ込んで行きそうになるので、プロングカラーをつけていても油断はできず。
たまたま開いてしまった家の前のゲートから、リスを追いかけて道路を突っ走って出て行ったクロを見た時は、心臓が止まるかと思いました。鳥を追いかけて湖に飛び込んだり。。。(こちらの不注意なので犬が悪いわけではありません。)
呼び戻しができないので、ドッグパークには連れて行けず。
飼い主の言うことを100%聞いてくれなくては、自分の犬も他の犬やその飼い主さんたちも守ることができません。
そこで今回のセッション後半はトレーニングカラーを使っての練習でした。
トレカラのことはよくわからなかったので、多少の不安はありました。
でも結論から言うと、使って大正解!!
私も子供たちも自分の腕で試してみて、まったく痛くはないんだということを確認しました。トレカラを初めて着けた時には、クロがその振動にびっくりしブルブル震えてしまいました。その様子を見た私も動揺し、クロを一生懸命撫でながら「ゴメンね、ゴメンね」と謝ったのです。
トレーニングカラーはクロには無理かもしれないと、落ち込んだ気持ちでますみさんに伝えたところ、私たちのしたことの何が間違っていたか、ひとつひとつ厳しく指摘されました。
正しい指示も出してやれないままクロの不安に同調することは、犬のその不安感を増長させるだけだということも知りました。
いつも以上に熱と愛のこもったお叱りメールにハッとし、気持ちを切り替え翌日から再び練習することに。
トレカラのリモートを持ちリードも離さず、なおかつ指示も適切に伝えるということが難しく、始めは戸惑いなかなかうまくいきませんでしたが、「訓練訓練」と力まず、リラックスすることを心がけました。
クロも最初はトレカラを見ると逃げていましたが、次第に慣れてきてまったく嫌がらなくなりました。
他の犬に対してすぐにマウンティングしてしまうクロでしたが、トレカラで指示を伝えることで、上手に交流できるようになりました。遠くからでも呼んだら戻って来るようになりました。
スケートボーダーが多くて避けていた公園も悠々と通ることができ、トレカラに消極的だった夫もこれには驚いていました。
しかもその日はスケートボーダーだけではなく、サッカーをしている団体やら子供やら大勢の人でごった返していて、以前のクロなら間違いなく大興奮で吠えまくっていたはずです。
そんな大騒ぎの公園内を堂々と歩きながら、「うわーー、うちの犬はお利口さんじゃん!!!」と心の中で叫んでいました。
他の犬や周りが気になってなかなか上手にできなかった私とのジョギングも、私に意識を向けて一緒に走れるようになりました。
息子たちとクロを連れて山に登り、リードなしで歩きました。
クロはあちこち自由に匂いを嗅ぎながら歩き回り、それでも私たちの側からは離れません。
こんなことはクロを飼って以来初めてで、とても嬉しかった。
これだけは無理かもと思っていたリスへの過剰な反応も、ちょっとの声がけで抑えることができるようになりました!
一度は諦めようかと思ったトレーニングカラーですが、やめなくて本当によかったです!
セッション終わり頃には、ますみさんから沢山ほめていただくようになり自信も付きました!
他の方の感想にもあったと思いますが、トレカラは飼い主と犬をつなぐコミュニケーションツールです。
自分の犬を守る素晴らしい道具だと思います。
それに対して悪いイメージを持っている飼い主さんがいたら、正しいやり方でぜひ実際に使ってみることをお勧めしたい。
付け加えておくと、実際にはトレカラのリモートボタンを押すことはあまりありません。
首にトレカラが着いているということで、クロの気持ちが落ち着くのでしょうか、名前を呼べば振り向き、必要な時には戻って来ます。
音を使っての合図は時々、バイブレーションもごくたまに使うくらいで、ショックボタンは今のところ使うことはありません。
次男にいたっては、クロにトレカラを着けて出かけたものの電源を入れ忘れたままだったということもありました!
それくらいクロが落ち着いていたということです。
今回のメールセッションも、ますみさんがまるですぐそばで私たちを応援してくれているかのようでした。
仕事して家事をして、犬のトレーニング、動画の確認、夜中までかかってメールを書く、その毎日で私はクタクタ。
でも、学んで得られたことはそれ以上です!
ありがとうございました!
事務局の青海さんにもまたお世話になりました。ありがとうございました!
これからもメルマガやアカデミーを楽しみにしています。
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