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フレンチブルドッグ 攻撃性, 多頭飼での悩み, 興奮


Chipstarを迎えたのは今から1年前、半年は何の問題もなく過ごしてきましたが、半年をすぎたころから、先住のOreoとRITZにちょいちょい襲いかかる、喧嘩を売るようになってきました。


危ないので一緒の部屋で過ごすことは難しい、Chipstarだけを別の部屋に入れて生活することが増えて来ました。


当然別の部屋に隔離されてしまえばChipstarは鼻鳴きをして、、、その声を聞きながら、どうしたらよいのか、、、と途方にくれている毎日でした。


Chipstarは飼育放棄の犬です。元の飼い主さんのお子さんに動物アレルギーが出てから、寝室に隔離をされて1年程を過ごし、放棄にいたりました。


Chipstarの鼻鳴きを聞いて、今の自分たちがやっていることは、元の飼い主と同じことをしている、、、そもそも自分たちは、こんなふうにchipstart暮らしたくて、家族に迎えたわけではない、、、仲良くしろとまでは言わないが、お互いに穏やかにのんびりと同じ空間で過ごしたいだけなのに、、、。


自分達とChipstarとOreoとRITZの関係がおかしくなっていることは分かっていても、どうしたら良いのか、何が悪いのか、、、これはますみさんのお力を借りるしかない、と思いました。


預かりボランティアの仲間の方数人からますみさんの話を聞いていてブログやメールマガジンを読んでいました。家庭内の生活風景を見ていただき、毎日指導していただくのはトレーナーではできない、ますみさんが良いと、メールセッションを受けました。


ますみさんの指摘は端的かつ明瞭でした。しょっぱなから、言われたことが忘れられません。


「ていうか、闘犬3匹のオスですよ。“仲良くしてね!”ではまとまりませんよ。」

「3匹のパックであるのに、人が介入してませんよね。。。犬たちにとって、犬のパックになってるんです。つまり3匹のパック、、、パックって、人間の数もいれたパックにならないと駄目ですよ。だから喧嘩するんです。争うんです。」


今まではなんとなくOreoとRITZと一緒に過ごすことに慣れていて、特にトラブルもなかったから、そこに自分たちが存在していないとは思いもしませんでした。Chipstarが加わったことで、3匹のパワーバランスも変わって、そこにわたし達がいないということが問題として浮き上がってきて。


それからは、毎日のメールセッションで3匹の散歩の仕方から見直し、自分に犬の意識を向けることを学び実践しのくり返しでした。


ますみさんのすごいところは、動画に写っていないOreoやRITZの空気もつかんで指摘をきちんとしてくれるところです。このタイミングで写ってないけど、○○してましたか?だからですよ、、、と言われて、動画を見直し思い出してみると、確かにRITZ、そうしてた!!なんてことがたくさんありました。動画中の私たちのやり取りも微笑ましく突っ込んでいただきながら見守って頂き(苦笑)


おかげで、問題の原因の一端は、派手な行動を見せるChipstarだけではなく、外面はよいけど、実は影から隠れて「あっかんべー」をしているRITZが挑発行動をしていて、それをわたし達が気づいていなかった、、、、、、と、たくさんのことがわかるようになりました。


ダメ飼い主2名で、どっぷりと1ヶ月、我が家の犬達とじっくり向き合い、関係を結びなおすことができた素晴らしい時間となりました。


ありがとうございます。立派なリーダーには程遠いですが、どうにか私たちもパックの一員には慣れたと思います。


今は、興奮させないよう気をつけつつ、3匹でゆったりリビングで過ごせるよういなりました。Oreoの散歩はプロングの方が合っていて最近の様子を御覧ください。


ジャパンツアーではどんどん我が家を晒していただき、沢山の方に見てお役にたって頂ければ嬉しい限りです。


本当にありがとうございました!!

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