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柴犬 パニック 鼻泣き 怯え


福助は、センターに収容されていた柴犬でした。


2010年8月31日に、センターから引き出し、里親探しをするための観察期間に深夜、突然叫び出し、興奮とパニックと絶叫が朝方まで続くという問題が発覚し、譲渡を諦め、自分の犬にしました。


ネットで、福助と全く同じ状態になる柴犬のケースを見つけ私も獣医に相談しましたら、睡眠薬を使うしかないと言われ、それでも効かなくなったら抗欝剤を使いましょうとのことでしたので、それから、睡眠薬で眠らせるようにしました。


しかし、薬を使い続けた場合の薬害も心配でしたし、薬を飲ませると日中はボォ~っとするようで、虚ろな目をしている様子を見るとなんとかして薬を外してやりたいと思うようになりました。


そのころから、MASUMIさんのメールセッションで解決しないだろうか?と考え始めたのですが、わたしの抱える悩みなど、攻撃的な犬の問題に比べると、取るに足らない小さな問題のような気後れと遠慮があり、


長く、、、、、、、ずいぶん長くメールセッション申し込みへの躊躇いが続きました。しかし、私が留守をしているあいだに襲った雷雨でパニックを起こした福助が、壁をよじ登り、小窓から脱走し、行方不明になるという事態が発生したため、遠慮を捨ててメールセッションの申し込みをしました。


幸い翌日には、私が勤務する店の車の下で発見されましたが(何度か連れて行ったことがありました)、事故にも遭わず戻ってくるという幸運が続くとは限らないですし、福助を守るためにどうしたらいいのか・・・・・・・・と私も必死でした。


一発目のメールで、『これならなおせるよ』と、MASUMIさんがキッパリ言い切ったそのヒトコトを信じて、セッションのやり取りの中で、【でも・・・・】という迷いや疑いを抱くことなく、『やれ!』と言われたことをただただ素直に実践し続けました。


MASUMIさんと、クライアントが同じ方向を見て取り組むことが、犬の変化のスピードに大きく影響するのではないでしょうか?どちらかの一方通行にならないこと、、、、、、、これからメールセッションを受けようかな~と思っていらっしゃる方には、ここを1番お伝えしたいです。


1年ちかく、睡眠薬を飲み続けてきた福助が、薬を飲ませずとも、クレートに入れれば、朝まで大人しく眠るようになり、恐い!!と感じることがあると、自分からクレートに入っていくまでになりましたから、、、、、、(数週間のあいだに!!)。


福助には、日常生活の中に、恐い!嫌だ!!というものがたくさん溢れていました。深夜にキャッチする低周波や、散歩中に出会う他の犬や、爪きりや、エンジンがかかった車や、クレートに入ることや、他にも『え!こんなことでパニックになるの?』ということが回避しきれないほどありすぎて、それを受け入れていく努力をしてきましたが、同じ努力をするならば、福助のリハビリを努力することに意識を変え、メールセッションを受けて本当にヨカッタです。


予想以上の変化を得ることができました!!


せっかく変化した福助が後退しないように、教えていただいたことを、手を抜かずに今後も地道に練習を続けていきます。雷音のCDも、最近は音を聞きなれた感があるので、他にも何枚か購入するつもりです。


雷や花火が恐い!! 爪きりをさせない!! シャンプーが大嫌い!!という犬はとても多いと思います。

雷や花火で脱走したら?

爪きりやシャンプーもさせない犬は、きっと病院での検査もさせないでしょう。

病気かな?っていうときに、抗う力がなくなってから、ようやく検査ができるようでは手遅れになるかもしれません。


『こんな程度の悩みで相談していいの?』と、私と同じように躊躇っていらっしゃる飼い主さんには、そんな遠慮は捨てて、積極的に申し込んで欲しいと思います。


恐いこと、苦手なことを受け入れるキャパシティが広がると、精神の安定が訪れたのか、とてもリラックスした表情を見せてくれるようになりました。

その、穏やかで、幸せそうな顔つきを見ると、【克服させる】努力をしてよかった、、、、、と、心からそう思います。


シツケとリハビリの違い、もっと多くの方に認識していただきたいです。


今後も、定期的にメールセッションを受けたいと思います。


これからもどうぞよろしくお願いします!!

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