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バックナンバー 161号 【~経験と学習と阻止と道具〜 (窒息から犬を守る動画XXT)】
飼い主の教科書。毎月15日発刊。
バックナンバー 161号
~経験と学習と阻止と道具〜 (窒息から犬を守る動画XXT)
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読者の皆さん今月号も購読ありがとうございます。
タイトルにもありますが、この号でも前回のアカデミーでご紹介した動画の一部、「XXT」(External Extraction Technique)エクスターナル エクストラクション テクニックをお見せします。
その前に・・・
ご存じの方もいらっしゃいますが、私は6日間の日程で先月日本へ帰国しました。飛行機で羽田についたとき、こういう光景を見ました。
海外から犬を連れて来た人がいまして、白人の男性でしたがクレートに入れられた犬の到着を待っておられたのです。
検疫所の近くで犬を待っていた飼い主と思われる白人男性は、長時間犬をクレートに入れていたわけですから、
待ちに待ったクレートが運び出されてきたときに喜び勇んで、クレート内の犬に大袈裟に語りかけをしていました。
その飼い主の興奮のせいで、クレートで静かにしていた犬、「シェパード」がクレート内で大暴れ。
飼い主さんは早くクレートから出してあげたいもんだから、扉を開けようとしたんです。
シェパードは爆吠え状態です。
この時、検疫の職員さんが「この場所では犬をクレートから出さないでください」と説明をしていたにも関わらず、 白人男性はリードすら付いていない興奮しているクレート内のシェパードを出そうとします。
職員と白人のシェパードの飼い主は言い争い。 そのときその場で他の荷物を待っていた日本人の高齢者(男性)は、クレートの中にいるシェパードから吠えかかられて後づ去り。
怖かったと見えて、後ろによろけてしまいました。
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