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バックナンバー 115号 【 ~人間という動物の情緒的解釈~】
飼い主の教科書。毎月15日発刊。
バックナンバー115号
【~人間という動物の情緒的解釈~】———————————————-
オンラインセッションをしていたり、カウンセリングなどをしていると、「なぜ、こうも人間はややこしく考えるのだろうか?」と思ってしまうんですよ。
もともと、人間は高等な動物だから、犬に対しても人間の考え方、人間を基準に考えてしまうんだろうけど。
例えば、よく耳にすることだけど「犬を走らせたい」っていう人。犬が走っている姿はとても優雅で楽しそうで、犬は思いっきり走ってなんぼ・・・?みたいに思い込んでいるんですよね。
これってとっても多い。
よく考えてみて欲しいんですけど、犬に限らず、テレビとかで動物が走っている姿見ることがあると思います。
チーターが獲物を襲うために走っていたり?シマウマがライオンから逃げるために走っていたり?見たことありますよね?動物にとって「走る」ということは、「目的」がある中で起きる行動なんです。
それは「逃げる為」だったり、「獲物を追う為」であったりするわけで、犬が「走りたい~!」って常々思っているかどうか・・・。
よく考えてみてください。
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