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バックナンバー 124号 【 ～犬から信頼を得られるために必要な人間の課題～】
飼い主の教科書。毎月15日発刊。
バックナンバー124号
【～犬から信頼を得られるために必要な人間の課題～】———————————————-
たった今、ブログで報告をしましたが、うちにいたサミーとベル(ミニピンミック ス)が 2匹まとめて正式譲渡になりました。
ブログやメルマガを読まれている方は、この子たちの経緯はご存じだと思います。
私の分析では、サミー(雄)は、共依存タイプ・・・すぐに人にベタベタして、常 にくっつきたがり、ストーキングするタイプです。
パニックになりやすい神経質な一面があります。 ベル(雌)の方は、ビビリーで音や動きなどに、敏感・・・男性がとにかく苦手 で、同じくパニックになりやすい。
この2匹は、別々の場所から来ました。どちらもシェルターに保護された犬です。 見た目や大きさが似ているので、よく兄妹と間違われますが、出どころは全く違い ます。
もう2年以上、私がフォスター(預かり)をしておりました。 うちの犬として飼うことも、全く問題の無い犬でしたが、ずっとこの子達は「譲渡 対象」の 保護犬として、私と過ごしておりました。
かといって、特別、私の犬と何ら変わりなく、餌もトリートも運動も分け隔てなく 生活していました。
では、なぜ?サミーとベルを正式に自分の犬として認めないのか?自分が譲渡しな いのか? その辺をまず説明しましょう。
一つには、この2匹のエネルギーレベルと私のレベルが不一致。
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