バックナンバー　73号　【 ～しつけの本質～】

飼い主の教科書。毎月15日発刊。

【 ～しつけの本質～ 】 

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皆さん、こんにちは！
私は日本から先日帰ってきたばかりですが、もうメルマガ時期なんですね。

さて、今回、初めての試みで、大阪ではちょっと違った講演会？を実施してきました。
毎回、私は春と秋にセミナーを開催しています。日本に年に2回、帰国してツアーをやっております。

ツアーでのセミナーは、多くの方が【犬を学びたい】という目的で出席されておりますから、セミナーで私が使用する動画も、多くが「問題犬」の【問題行動】です。

 

犬の心理の変化などを、散歩中の動画をつかったり、「問題」に発展する前の心理状態などを詳しくレクチャーしております。
でも、今回は大阪での講演ということで、趣向を変えてみました。

 

参加された方は感じて頂けたと思いますが、今回の大阪では「ますみのやり方、しつけ方」ではなく、「普段のますみと犬たち」というか、普通に犬と接している状態の動画をひっさげて講演をいたしました。

私が常日頃感じることなんですが、「犬を学びたい」人の多くは、「きちんとしなきゃ！」が強すぎる傾向にあります。

 

もちろん、人や犬に怪我をさせてしまい事故を起こしてしまった飼い主さんがいたり、ご自分が犬から噛まれたりして、危機感を感じておられる方が多いのは理解していますが、「問題を治す」ということに、力が入りすぎていて、「緩める、遊ぶ」ことが極端に少なくなっている飼い主さんって、とても多いと思うんですよ。

「こうあるべき！」という自分の理想を、犬に押し付けている方も多いと思うんです。だから私は、自分と犬たちがどう過ごしているか・・・をちょこっとだけお見せすることにしたんです。

 

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