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ドッグ・マニュアル

¥1,100価格
消費税込み
  • はじめに

    ★ドッグ・マニュアル★

    これは犬の「しつけ本」ではありません。

     

    ここには、犬のしつけの方法は一切書かれておりません。

     

    『犬を飼う』飼い主さんへの心構えを書いております。

     

    なぜ、これを書くに至ったのか。

    すべては『犬の為』です。

    犬を守るためです。

     

    私は、ロスで、犬に関わる仕事をボランティアを含め、長年やってきました。ざっとご説明しますと、まず、ロスで私は普通に犬を飼いました。 そこから始まったのです。

     

    犬のデイケア(幼稚園、お泊り施設)で勤務することで、「レスキュー犬」 (飼い主のいない犬)の存在を知りました。

     

    犬を飼って捨てる人がいることを知りました。

     

    犬が人を襲うことを知りました。

    犬によって、人間が怪我をする、あるいは人を殺すこともあり得る現実を知りました。

     

    そういう犬を集めるシェルターという施設があることを知りました。

     

    シェルターに入った犬の多くが殺処分であることを知りました。

     

    そして、こちらの殺処分の仕方と日本の殺処分の仕方が違うことを知りました。各国で処分の仕方が違うことを知りました。

     

    そして、シェルターには民間の運営するものと、郡や市が運営するものがあることを知りました。

     

    そこでボランティアをするうちに、人に危害を与える危険な犬がいることを知りましたし、 どれだけこちらが助ける目的で犬に接していても、犬には通じないというもどかしさも経験しました。

     

    恩をアダで返されることを多く経験しました。 自分の行動が影響して、犬たちが喧嘩をすることを知りました。

     

    犬同士の争いを、多く経験しました。 犬の生死も目の前で何度も見てきました。 犬に襲われているスタッフを、自ら助けた経験をしました。犬に襲われた経験もしました。

     

    そして、私は犬の行動学を独自で学びました。観察の毎日から始まり、約 7 年間、観察し続けました。

     

    一匹づつの犬ではなく、犬の大群の中に身を置いて、多いときでは 120 匹の犬たちを相手に仕事をしました。

     

    そして 70 匹以上の犬で、犬アレルギーの喘息が発症するという自分の限界を知ることもできました。

     

    そんな女が、なぜこれを書いているのか。

    あまりにも、無知すぎる犬の飼い主が多すぎるからです。

     

    犬のトレーナーという仕事をしていくうえで、多くの疑問や怒りが、自分の中にいつもありました。

    人間の「無知」が、『犬』を苦しめている事実を多く経験しました。 犬が人を噛んだ、犬が人に威嚇する、犬が引っ張って事故を起こした、呼びもどしても戻ってこなかった挙句、車にはねられた、こういう問題を解決していくうえで、一番大事なことが 理解されていない!ということに、腹立たしさを感じるようになりました。

     

    こういう問題があった場合、結果的に犬が捨てられたり、殺処分されたり、犬が怪我をしたり、犬が人に怪我を負わせたり、飼い主と犬、双方がHappyではない現実を多く見てきました。

     

    とくに、犬に関しては、人間がもっと犬という生き物、動物を知る必要性がある! そして、もう何年も、私はメルマガを執筆しております。 でももっともっと、多くの人に「犬」をいう動物を理解してもらうために、これを書くことを決めたのです。

     

    ペットと言えば、『犬』か『猫』。 ですが、飼い主が「困る」行動をとるのは『犬』です。 室内で飼われる猫にくらべ、『犬』は人間と同じように、寝泊まりできる宿泊施設もありますし、お出かけする場所も今では多く存在します。

     

    そこには、犬を好きな人もいれば、犬を嫌いな人もいる。 家の中だけに関わらず、犬と人が外(公共の場)にでる機会を多くもつのが犬です。

     

    だからこそ、事故があり、事件があるんです。 犬好きである人も、犬を嫌いな人も、犬も人間も、Happy でなければならないんです。

     

    そのためには、きちんと責任のある『犬の飼い主』になってもらいたい。 犬を飼う、飼った人は、「しつけ本」を購入します。 でも、躾け本には、『行動学』が書かれておりません。

     

    車であれば、マニュアル本は必ず車についてきます。それを読む人もいれば、読まない人もいます。 車を買う前に、車の構造や馬力など、学ばなくても、免許さえとれば車を運転することができます。

     

    家電に関しても、かならず、「マニュアル」があります。 「トラブルシューティング」がございます。 誤作動を起こした場合のマニュアルがあります。説明書が存在するのです。

     

    でも、犬は?

    犬の飼い主(オーナー)になることは、誰だってできます。犬には「しつけ」が必要なことは皆さんご存知です。 でも、しつける前に『犬という動物』を理解していない方がほとんどです。マニュアルがありませんから、飼い主は悩みます。

     

    そして、『犬をしつける』ための、「しつけ方」を模索します。道具を購入します。 トレーナーを探します。 『犬をなんとかしよう』とします。ここが間違いなんです。

     

    家電であれ、キッチン用具であれ、掃除道具であれ、使い方をわかっていなければ当然、問題は起こります。 空調の使い方を理解していなければ、クーラーとヒーターの取り扱いを間違えます。 部屋を涼しくしたいのに、暖房のスイッチをいれてしまうと、部屋は当然暑くなります。

     

    そういうとき、まずは説明書を読むんです。 マニュアルを読みますよね? 最初から修理を頼みますか? 空調を正しく使うには、人間がまずその空調の取り扱いを知るべきなんです。そして、操作を学ぶ。 躾ける=運転技術と同じです。

     

    操作です。 正しく動作するように、きちんとしたハンドル(操作)の仕方を学ぶ。これは「人間」も『犬』も、両方が行わなければならないこと。 空調を学ぶことで、操作がわかるのです。

     

    逆に、空調というものをわからなければ、操作はできません。車も同じで、車をわからなければ、操作ができませんよ。 操作=コントロールです。 車というものを知らない人は、アクセルが何のためであり、ブレーキがどう作動するかすら知りません。

     

    急ブレーキが危険なことなんかも、車そのものを理解している人にしかわからないでしょう。 車そのものを知らない人は、事故の予測もできないですし、事故後の対処もわかりません。

     

    ただ、車が誤作動を起こしたと、言い逃れることもできません。 ハンドルミス、これによって事故は起きますが、このミスは「知らないこと」が原因なんです。

     

    犬のマニュアル、ぜひ続きを読んでください。

     

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