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動物愛護の真実(Real Dog rescue) 目次

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●犬の販売

●私が行っていた保護活動の内容

●NO KILLの実態

●欲しがられる犬、欲しがられない犬たち

●世界の動物愛護 ●保護団体のつながり

●マイクロチップは役にたつか?

●レスキューとトラッパー (RESCUE と TRAPPER)

●対立

●保護の形

●寄付、寄付金、ボランティア

●非道な保護団体

●多頭飼育崩壊

●「可哀想」が金を産む

 

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はじめに

この書籍は、私個人が動物愛護(主に犬の保護)に長年携わり得た、 経験と情報を元に真実を書いたものである。

動物愛護の理想と現実を多くの人に知って貰いたい。

 

 

そして、本当に必要なものは 何なのかを多くの方に、真面目に考えて頂くために、参考にして頂ければと切に願う。

 

★表紙は私が保護した犬バンバン★ 

動物愛護の真実

¥1,320価格
消費税込み
  • 昨今熱くなり始めた日本での「動物愛護」。

     

    最近では一部の異常な動物愛護の活動が世界でもニュースで報じられている。 ベジタリアンに始まり、いろんな「食」へのこだわりが多様化している現在、ビーガンという「動物を食さない」人達の一部で、劇場的にレストランや飲食店で抗議をする人たちもいる。

     

    「毛皮を着ない!」という抗議は、以前からあったものの、肉を食すその場に殴り込みをかけ、「動物の生の権利」を主張する人達も出てきている。

     

    こういう報道を見ると、私が経験してきた「犬の保護活動」の現実を語らずにはいられないと思うようになった。

     

    言っておくが、私は「菜食主義者」でも「ビーガン」でもない。

     

    私は現在アメリカ(ロス)に住んでいる。

     

    長年、犬の保護、犬に関わって来た。 日本の動物愛護に対する取り組みを俯瞰で見て感じていることだが、 『犬猫を殺すな!』という目先の正義に夢中になっていて、大局を見ようとしない。私がそこに感じる「生温さ」「綺麗事」と「理想郷」だけで「犬猫を殺すな!」と日本で拳をあげる人たちに、「現実」を知って欲しいという想い、そして「本当の犬猫救済」はどうあるべきかを考えて欲しいという想いを書き示したい。

     

    ここ数年、日本のテレビでも「保護犬、保護猫」の状況が多く取り扱われるようになり、多くの人が「悲惨な犬猫」たちの現状を知ることができるようになった。

     

    反面、「可哀想な犬、可哀想な猫」などと、視聴者に対して「過度な同情」を「扇動」しているようでならない。

     

    ここで、あえて「扇動」という言葉を使うが、この意味を調べると (1)人を行動へと駆り立て、促す手段 (2)何かを揺り動かす行為 (3)冷静でないこと (4)刺激または挑発するもの (5)動揺する気持ち (6)大抵は抗議での騒動 (7)強く勧める行為 (8)必要な推奨 (9)極度に感情が動揺している精神状態 (10)真摯な説得の試み (11)行動を促したり急がせたり奮起させたりする行為、あるいはけしかける行為 (12)(騒動や不和を)計画的・意図的に引き起こすこととある。

     

    これらの中に、ポジティブな意味として受ける印象の意味もあるが、この一つ一つの意味はすべて、今の「動物愛護」に照らし合わせることができると私は考えている。

     

    「動物を殺すな!」と声をあげる人もいれば、動物のお陰で被害を被っている方たちもいる。 狩猟というスポーツを楽しむ人たちもいれば、熊に襲われる人もいる。

     

    ただ、保健所にいる犬猫を救うことが「動物愛護」であるわけではない。 先ほど書いたように、我々の口にする肉にしても、魚にしても、動物の命の犠牲の上に成り立っていることは隠しようのない事実である。

     

    犬を食べる韓国人を叩く日本人がいるが、私の住んでいるアメリカから見ると、馬を食べる日本人も同じことであり、食文化は多様であって当たり前。

     

    その国や文化慣習を他所の国の人がとやかく言うべきではない。 もっと言えば、生肉を食す日本人(ユッケやレバー)、活きたまま調理をする日本人の「活き作り」の文化は、野蛮であると言われてもおかしくないのである。

     

    それは文化であって、国民の野蛮さではない。 人間が生きる上で、太古から動物の犠牲は当たり前のことであるのにも関わらず、過度な反応を示すベジタリアンだったり、ビーガンだったりの訴えも横行し、これらはまさに「扇動」と言える。

     

    この「肉食」の部分を別にして『犬猫の現状』を知ることができる世の中になり、多くの人たちが「保護」という名の活動をしている。 これは一つのムーブメントであり、近年始まり出した日本での動物(ここでは犬猫)保護のやり方、活動の仕方は、どこも手探りである。 日本の動物保護活動の歴史は、アメリカに比べても浅い。

     

    となると、日本が「保護活動」をお手本とするには、「保護」に対する意識の高い国を参考にしなければならないわけだが、動物先進国のアメリカ、イギリス、ドイツなどの表の部分ばかりを参照し、追いつけ追い越せとばかりに、このムーブメントは広がりつつある。 日本のテレビでは、アメリカの民間施設を取材して放映する。

     

    それらは「保健所」のような「暗いイメージ」は払拭され、常に「一般公開」をしていて、清潔で明るい施設ばかり。 そこに保護されている犬猫たちは、あたかも「幸せで幸運な犬猫たち」であるかのような誇張した映像になっており、アメリカ全土の人間が「捨て犬、捨て猫」に対して、意識が高いかのように報道されている。

     

    「殺さないシェルター」・・・・ここだけにスポットが当たることにより、お手本にすべき『犬猫の保護』として声をあげる人たちの「理想」は 素晴らしいとは思うが、物事には必ず「表と裏」がある。

     

    テレビなどで見せられているものというのは、あくまでも「表」部分の 「正義であるべき映像」ばかりであることにどれだけの日本人が気づいているのだろうか? NO KILL シェルターにおいて、「KILL」を行っている現実はオフレコなのだから。

     

    「安楽死」は行っていて、「殺処分」は行っていない=NO KILL アメリカに渡米して、私が行ってきた保護活動で経験したこと、 民間、群、市営のシェルターと長年関わりを持って、 職員や所長たちの「生の声」を包み隠さず、自分の考えを含め 動物愛護後退国日本の皆さんに多くを知って頂きたい。

     

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